ワンピース 第677話 COUNTER HAZARD
━━新世界各地━━
「七武海トラファルガー・ロー!完全復活が伝えられた麦わらのルフィ! その仲間、悪魔の子ニコ・ロビン、海軍の狗、白猟のスモーカー!」
謎の男:「シーザーはどうやって奴らを捕らえたんだ?」
驚くペコムズのコマk
席を立つキッド
キラー「! おい、キッド、こいつら…」
キッド「ようやく完全復活だな、麦わら!!! もう映像を見るのは無駄だ。キラー、てめェもブローカーとして働くようなタマじゃねェだろ」
【キッド海賊団船長 ユースタス・キャプテン・キッド 懸賞金4億7000万ベリー】
キッド「トラファルガーの野郎…イカれちまって政府の狗になったんだと思ってたが…どうやら何か企んでたみてェだな!」
キラー「……」
【キッド海賊団戦闘員 殺戮武人キラー 懸賞金2億ベリー】
キッド「行こうぜ!奴らは来るのか?」
キラー「ああ、連中はもう中にいる…本当に来るとは驚いた…キッド、友好的にな」
キッド「分かってるよ、黙ってろ!」
━━部屋に入るとアプーとホーキンスの姿、そしてボコボコにされたキッドの仲間が━━
キッド「おい、スクラッチマン!! てめェ、誰に断って人の隠れ家をメチャクチャにしてくれてんだ!!」
アプー「アパパパパパ! よォ、キッド!久しぶりにてめェのムカつく面ァ見るぜ!」
キッド部下「すみません、船長!おれ達じゃ奴を止められませんでした…!!」
アプー「てめェのことだから、どっかに狙撃手でも潜ませてるんじゃねェかと思ってな、用心しといたんだ!アパパパパ!敵に呼びつけられたら戦闘準備はするもんだぜ!」
【オンエア海賊団船長 スクラッチメン・アプー 懸賞金3億5000万ベリー】
キッド「!! 見ろ、キラー!だからおれはアイツは呼ぶなと言ったんだ!」
キラー「落ち着け、奴は強力な…」
キッド「今ここでアイツをぶち殺してやる!!」
アプー「おっ!いい根性してんな!来いよ、相手になるぜ!チェキラッ…!」
ホーキンス「馬鹿らしい…おれは帰るぞ」
【ホーキンス海賊団船長 バジル・ホーキンス 懸賞金3億2000万ベリー】
キラー「待て、ホーキンス!! 早まるな!!(戦ってるキッド&アプーに対して)お前ら二人もいい加減にやめねェか!! おれ達は同盟を結ぶんじゃなかったのか!!?話し合いもできねェのか!!」
キッド「…!!」
アプー「!??」
ホーキンス「…!?」
━━パンクハザード シーザーの研究所━━
ルフィ「反撃!?」
ロー「そうだ、借りを返すぞ!!」
海兵A「畜生!!ガスが島全体を覆いそうだぞ!」
海兵B「おれ達は死ぬんだ!」
海兵C「ガスが来たぞォォ!」
ロー「物を燃やせる奴はいねェか?いねェなら別にいい」
ルフィ「フランキーなら燃やせるぞ!あいつはビームも撃てるしな!そうだ、おめェのビームで鎖を焼き切ってくれねェか?」
フランキー「ラディカルビームは両手が自由じゃねェと使えねェんだ!今できるのはケツから"クー・ド・ブー"を出すことだけだ」
ロー「右下の軍艦を燃やせるか?」
フランキー「それなら簡単だぜ、お兄ちゃん。フランキーィィィ…ファイヤーボール!!」
フランキーの口から火の玉が飛んでいき軍艦が燃える
海兵「うわああ!軍艦に火がついたぞ!」
シーザー「?」
モネ「?」
シーザー「気でも狂ったか?ヤケになっただけかもしれんな…!シュロロロロ…お前らの死体はいいように利用してやるよ…この実験が終わったらな」
フランキー「ゲホゲホッ! おい、トラファルガー、煙がここまで上がってきたぞ!」
ロー「てめェがやったことだろう」
フランキー「おめェがやれって言ったんだろうが!!」(怒)
ルフィ「ゲホッ…なはははは!てめェら何やってんだよ」
ロー「それじゃあ…」(自分の鎖を外す)
一同「!!?」
ロー「これで中の様子は映像に写らなくなったな。すぐには気づかれねェだろ」
ルフィ「おい、お前どうやって海楼石の鎖を外したんだ!?」
ロー「おれのは普通の鎖だ。おれの能力なら簡単に外せる」
ルフィ「ええ!?」
ロー「ここでおれがどれだけ長く過ごしてきたと思ってんだ」(刀を手に取る)
ロー「かなりの数の普通の鎖を用意しておいて、研究所のあちこちに置いといたんだ。必要なときに入れ替えられるようにな。そうやって何かの間違いで捕まった時に海楼石の鎖を回避できるようにしといたんだ」 (ルフィとロビンの鎖を外す)
ルフィ「うおおォ!外れたぞ!」
ロー「大声を出すな、バカ野郎!」
ロー「さて…てめェらはどうするかな…?」 (スモーカーとたしぎの方を見て)
ロー「てめェらは知りすぎた。てめェらの命運はおれの手に…」
スモーカー&たしぎ「!」
たしぎ「もう決めてるんでしょう?ならさっさと…」
スモーカー{は?}
たしぎ「え」
体が元に入れ替わったことに気づくたしぎ。
大股開き、胸元全開を羞恥
たしぎ「きゃああッ!」
スモーカー「あの女みてェな声はなんだ?」
たしぎ「どうか…お願いだから鎖を外してください。何でもしますから…!!」
スモーカー「たしぎ、てめェ海賊に命乞いするたァ、死ぬのがそんなに怖ェか!!」
たしぎ「今の私たちは頭を下げてでも生きないといけないんです!!もし私たちが死んだら、仲間たちも殺されます!!そしたらヴェルゴ中将はやりたい放題動くことができるんです!あの子供たちも…」
海兵A「煙のせいで檻の中が見えねェぞ!」
海兵B「たしぎちゃん、大丈夫か!?」
海兵C「スモやん、煙たくないか?」
海兵D「スモやん、煙だぞ!」
ロー「おい、白猟屋…お前らを助ける理由はねェが…その女のほうが賢いな。おれは頼んでるんじゃねェ…これは交換条件だ!…お前の命と交換のな。おれとジョーカーのことは綺麗サッパリ忘れろ…もしお前が無事に戻ればヴェルゴは居場所を失う…それはおれにとっても面白ェ」
ルフィ「おーい、トラ男!どうやって研究所の中に入るんだ?」
ロー「!!? おい!どうやって檻から出たんだ」
フランキー「あいつなら網を破って出たぞ。海楼石の網じゃなかったからな。何にせよ、おれもサニーのために何かしねェとな」
ロー「勝手な行動をするんじゃねェ!」
ふくれっ面で上着を着るたしぎ「……」
スモーカー「何でおれを睨むんだ?」
━━━━━━場面変わって━━━━━━
ガスから逃げるゾロ、サンジ、ブルック、きんえもん
きんえもん「ハァハァ…このおかしな走り方で逃げられるとは思えぬでござる」
ゾロ「ハァ…あのドラゴンを捕まえてズラかるぞ!!」
サンジ「ゼェゼェ…だがおれはもう…」
ブルック「サンジさん、頑張ってください!!ハァハァ」
サンジ「ナミさんの心肺機能じゃ、これ以上はもう…胸が…」
自分(ナミ)の胸をワシ掴みするサンジ「!?」
サンジの目が「カッ!!」と光輝く
サンジ「うおおおおおお!!」(猛スピードでダッシュ)
サンジ「ドラゴン捕まえたぞ!!」(ガシッ)
ゾロ「何だよ、その意味不明なパワーは!!?」(怒)
━━━━━━場面変わって━━━━━━
ナミ「変な煙が近づいてるわ!」
ウソップ「何て気味悪ィ色だ!何か猛毒に違いねェよ!!」
ナミ「怪我してるのに運んでもらって悪いわね、茶ヒゲ!」
茶ヒゲ「ハァ…ハァ…いいんだ、小人を乗せてるようなもんだからな。それにおれは…部下を助けなくちゃいけねェ…」(走り続ける茶ヒゲ)
ウソップ「おれたちも子供たちを助けねェといけねェ!まだキャンディを食ってなけりゃあいいんだが」
ナミ「え?」
ウソップ「どうした」
ナミ「誰かガスから逃げてくるわ!」
茶ヒゲ「ハァ…ハァ…」
ウソップ「ありゃドラゴンか!?」
━━━━━━場面変わって━━━━━━
実験室前、扉が開く音(ズズゥ…ン!!)
海兵A「扉が開いたぞ!」
海兵B「何でかは知らねェが、助かるんだ!」
海兵C「ありがてェ!ガスに殺されなくて済むんだ!!」
海兵D「中に入るぞ!」
シーザー部下A「緊急事態だ!扉が開いてるぞ!G5の海兵どもが中に入ろうとしてる!」
シーザー部下B「誰がレバーを弄ったんだ?」
シーザー部下C「侵入者だ!あそこだ!!」
仁王立ちするルフィ、ロー、スモーカー、ロビン、たしぎ
シーザー部下「ええええ!? ロー!麦わら!スモーカー!マスターが捕らえたんじゃなかったのか!?」
ロビン「ふふふ」
たしぎ「よかった。みんな扉の内側に入った!」
ロー「おれの心臓をどうするかだな…」
ルフィ「ひひひ!面白くなってきたなァ!!」
スモーカー「てめェらと協力しねェといけねェとは嘆かわしいぜ…!!」
閉まりかける扉━━そこに疾走する茶ヒゲの姿が
茶ヒゲ「おーい、まだ扉を閉めるな!!痛ェ!!ドラゴンがおれの尻尾を噛みやがった!」
ウソップ「もう閉まりそうじゃねェか!ガスでおれたちは殺されるんだ!」
ナミ「開けてェェ!!私達も中に入れて!」
ゾロ「きんえもん、鉄は斬れるか?」
きんえもん「問題ござらん!!」
ゾロ「茶ヒゲ、走り続けろ!!扉の中に突っ込むぞ!!」
扉の前に突進する茶ヒゲ、巨大な扉を両断するゾロときんえもん
ゾロ&きんえもん「うりゃあああ!!」 (ズバァァン!!)
海兵「あいつら、扉を斬りやがった!!ガスが入ってくるぞ!!バカ野郎!!」
ルフィ「下はエラいことになってんなァ~!!ゾロ達だ!! 全員そろったな!よし!暴れるぞ!!」 ( ド ン !!)
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━━新世界各地━━
「七武海トラファルガー・ロー!完全復活が伝えられた麦わらのルフィ! その仲間、悪魔の子ニコ・ロビン、海軍の狗、白猟のスモーカー!」
謎の男:「シーザーはどうやって奴らを捕らえたんだ?」
驚くペコムズのコマk
席を立つキッド
キラー「! おい、キッド、こいつら…」
キッド「ようやく完全復活だな、麦わら!!! もう映像を見るのは無駄だ。キラー、てめェもブローカーとして働くようなタマじゃねェだろ」
【キッド海賊団船長 ユースタス・キャプテン・キッド 懸賞金4億7000万ベリー】
キッド「トラファルガーの野郎…イカれちまって政府の狗になったんだと思ってたが…どうやら何か企んでたみてェだな!」
キラー「……」
【キッド海賊団戦闘員 殺戮武人キラー 懸賞金2億ベリー】
キッド「行こうぜ!奴らは来るのか?」
キラー「ああ、連中はもう中にいる…本当に来るとは驚いた…キッド、友好的にな」
キッド「分かってるよ、黙ってろ!」
━━部屋に入るとアプーとホーキンスの姿、そしてボコボコにされたキッドの仲間が━━
キッド「おい、スクラッチマン!! てめェ、誰に断って人の隠れ家をメチャクチャにしてくれてんだ!!」
アプー「アパパパパパ! よォ、キッド!久しぶりにてめェのムカつく面ァ見るぜ!」
キッド部下「すみません、船長!おれ達じゃ奴を止められませんでした…!!」
アプー「てめェのことだから、どっかに狙撃手でも潜ませてるんじゃねェかと思ってな、用心しといたんだ!アパパパパ!敵に呼びつけられたら戦闘準備はするもんだぜ!」
【オンエア海賊団船長 スクラッチメン・アプー 懸賞金3億5000万ベリー】
キッド「!! 見ろ、キラー!だからおれはアイツは呼ぶなと言ったんだ!」
キラー「落ち着け、奴は強力な…」
キッド「今ここでアイツをぶち殺してやる!!」
アプー「おっ!いい根性してんな!来いよ、相手になるぜ!チェキラッ…!」
ホーキンス「馬鹿らしい…おれは帰るぞ」
【ホーキンス海賊団船長 バジル・ホーキンス 懸賞金3億2000万ベリー】
キラー「待て、ホーキンス!! 早まるな!!(戦ってるキッド&アプーに対して)お前ら二人もいい加減にやめねェか!! おれ達は同盟を結ぶんじゃなかったのか!!?話し合いもできねェのか!!」
キッド「…!!」
アプー「!??」
ホーキンス「…!?」
━━パンクハザード シーザーの研究所━━
ルフィ「反撃!?」
ロー「そうだ、借りを返すぞ!!」
海兵A「畜生!!ガスが島全体を覆いそうだぞ!」
海兵B「おれ達は死ぬんだ!」
海兵C「ガスが来たぞォォ!」
ロー「物を燃やせる奴はいねェか?いねェなら別にいい」
ルフィ「フランキーなら燃やせるぞ!あいつはビームも撃てるしな!そうだ、おめェのビームで鎖を焼き切ってくれねェか?」
フランキー「ラディカルビームは両手が自由じゃねェと使えねェんだ!今できるのはケツから"クー・ド・ブー"を出すことだけだ」
ロー「右下の軍艦を燃やせるか?」
フランキー「それなら簡単だぜ、お兄ちゃん。フランキーィィィ…ファイヤーボール!!」
フランキーの口から火の玉が飛んでいき軍艦が燃える
海兵「うわああ!軍艦に火がついたぞ!」
シーザー「?」
モネ「?」
シーザー「気でも狂ったか?ヤケになっただけかもしれんな…!シュロロロロ…お前らの死体はいいように利用してやるよ…この実験が終わったらな」
フランキー「ゲホゲホッ! おい、トラファルガー、煙がここまで上がってきたぞ!」
ロー「てめェがやったことだろう」
フランキー「おめェがやれって言ったんだろうが!!」(怒)
ルフィ「ゲホッ…なはははは!てめェら何やってんだよ」
ロー「それじゃあ…」(自分の鎖を外す)
一同「!!?」
ロー「これで中の様子は映像に写らなくなったな。すぐには気づかれねェだろ」
ルフィ「おい、お前どうやって海楼石の鎖を外したんだ!?」
ロー「おれのは普通の鎖だ。おれの能力なら簡単に外せる」
ルフィ「ええ!?」
ロー「ここでおれがどれだけ長く過ごしてきたと思ってんだ」(刀を手に取る)
ロー「かなりの数の普通の鎖を用意しておいて、研究所のあちこちに置いといたんだ。必要なときに入れ替えられるようにな。そうやって何かの間違いで捕まった時に海楼石の鎖を回避できるようにしといたんだ」 (ルフィとロビンの鎖を外す)
ルフィ「うおおォ!外れたぞ!」
ロー「大声を出すな、バカ野郎!」
ロー「さて…てめェらはどうするかな…?」 (スモーカーとたしぎの方を見て)
ロー「てめェらは知りすぎた。てめェらの命運はおれの手に…」
スモーカー&たしぎ「!」
たしぎ「もう決めてるんでしょう?ならさっさと…」
スモーカー{は?}
たしぎ「え」
体が元に入れ替わったことに気づくたしぎ。
大股開き、胸元全開を羞恥
たしぎ「きゃああッ!」
スモーカー「あの女みてェな声はなんだ?」
たしぎ「どうか…お願いだから鎖を外してください。何でもしますから…!!」
スモーカー「たしぎ、てめェ海賊に命乞いするたァ、死ぬのがそんなに怖ェか!!」
たしぎ「今の私たちは頭を下げてでも生きないといけないんです!!もし私たちが死んだら、仲間たちも殺されます!!そしたらヴェルゴ中将はやりたい放題動くことができるんです!あの子供たちも…」
海兵A「煙のせいで檻の中が見えねェぞ!」
海兵B「たしぎちゃん、大丈夫か!?」
海兵C「スモやん、煙たくないか?」
海兵D「スモやん、煙だぞ!」
ロー「おい、白猟屋…お前らを助ける理由はねェが…その女のほうが賢いな。おれは頼んでるんじゃねェ…これは交換条件だ!…お前の命と交換のな。おれとジョーカーのことは綺麗サッパリ忘れろ…もしお前が無事に戻ればヴェルゴは居場所を失う…それはおれにとっても面白ェ」
ルフィ「おーい、トラ男!どうやって研究所の中に入るんだ?」
ロー「!!? おい!どうやって檻から出たんだ」
フランキー「あいつなら網を破って出たぞ。海楼石の網じゃなかったからな。何にせよ、おれもサニーのために何かしねェとな」
ロー「勝手な行動をするんじゃねェ!」
ふくれっ面で上着を着るたしぎ「……」
スモーカー「何でおれを睨むんだ?」
━━━━━━場面変わって━━━━━━
ガスから逃げるゾロ、サンジ、ブルック、きんえもん
きんえもん「ハァハァ…このおかしな走り方で逃げられるとは思えぬでござる」
ゾロ「ハァ…あのドラゴンを捕まえてズラかるぞ!!」
サンジ「ゼェゼェ…だがおれはもう…」
ブルック「サンジさん、頑張ってください!!ハァハァ」
サンジ「ナミさんの心肺機能じゃ、これ以上はもう…胸が…」
自分(ナミ)の胸をワシ掴みするサンジ「!?」
サンジの目が「カッ!!」と光輝く
サンジ「うおおおおおお!!」(猛スピードでダッシュ)
サンジ「ドラゴン捕まえたぞ!!」(ガシッ)
ゾロ「何だよ、その意味不明なパワーは!!?」(怒)
━━━━━━場面変わって━━━━━━
ナミ「変な煙が近づいてるわ!」
ウソップ「何て気味悪ィ色だ!何か猛毒に違いねェよ!!」
ナミ「怪我してるのに運んでもらって悪いわね、茶ヒゲ!」
茶ヒゲ「ハァ…ハァ…いいんだ、小人を乗せてるようなもんだからな。それにおれは…部下を助けなくちゃいけねェ…」(走り続ける茶ヒゲ)
ウソップ「おれたちも子供たちを助けねェといけねェ!まだキャンディを食ってなけりゃあいいんだが」
ナミ「え?」
ウソップ「どうした」
ナミ「誰かガスから逃げてくるわ!」
茶ヒゲ「ハァ…ハァ…」
ウソップ「ありゃドラゴンか!?」
━━━━━━場面変わって━━━━━━
実験室前、扉が開く音(ズズゥ…ン!!)
海兵A「扉が開いたぞ!」
海兵B「何でかは知らねェが、助かるんだ!」
海兵C「ありがてェ!ガスに殺されなくて済むんだ!!」
海兵D「中に入るぞ!」
シーザー部下A「緊急事態だ!扉が開いてるぞ!G5の海兵どもが中に入ろうとしてる!」
シーザー部下B「誰がレバーを弄ったんだ?」
シーザー部下C「侵入者だ!あそこだ!!」
仁王立ちするルフィ、ロー、スモーカー、ロビン、たしぎ
シーザー部下「ええええ!? ロー!麦わら!スモーカー!マスターが捕らえたんじゃなかったのか!?」
ロビン「ふふふ」
たしぎ「よかった。みんな扉の内側に入った!」
ロー「おれの心臓をどうするかだな…」
ルフィ「ひひひ!面白くなってきたなァ!!」
スモーカー「てめェらと協力しねェといけねェとは嘆かわしいぜ…!!」
閉まりかける扉━━そこに疾走する茶ヒゲの姿が
茶ヒゲ「おーい、まだ扉を閉めるな!!痛ェ!!ドラゴンがおれの尻尾を噛みやがった!」
ウソップ「もう閉まりそうじゃねェか!ガスでおれたちは殺されるんだ!」
ナミ「開けてェェ!!私達も中に入れて!」
ゾロ「きんえもん、鉄は斬れるか?」
きんえもん「問題ござらん!!」
ゾロ「茶ヒゲ、走り続けろ!!扉の中に突っ込むぞ!!」
扉の前に突進する茶ヒゲ、巨大な扉を両断するゾロときんえもん
ゾロ&きんえもん「うりゃあああ!!」 (ズバァァン!!)
海兵「あいつら、扉を斬りやがった!!ガスが入ってくるぞ!!バカ野郎!!」
ルフィ「下はエラいことになってんなァ~!!ゾロ達だ!! 全員そろったな!よし!暴れるぞ!!」 ( ド ン !!)
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